ブラジルは人種のるつぼ


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人種のるつぼといえばアメリカですが、実際は人種同士の混血はほとんどなくサラダボールなどといわれています。

それに対して、ブラジルはまさに人種のるつぼと言う事ができると思います。というのも、アメリカに比べて白人、黒人、黄色人種、先住民の間の人種の混血化が進んでいます。

ブラジルには人種差別がないという人もいますが、アメリカや南アフリカの様なあからさまな差別がないだけであって、人種差別は存在しています。

特に、先祖が奴隷という歴史を持つ黒人に対する隠れた差別意識や偏見は今でも存在しており、実際に黒人の失業率は白人や黄色人種よりも高く、給料は安いです。

ブラジルでは、貧しい地域に行けば行くほど、黒人や色の黒い人の割合が増えるのは、否定できない事実です。

ブラジルという国ははトゥピ・グアラニー語族の言葉を話す先住民であるインディオ、植民当時のポルトガル人をはじめとする白人、奴隷としてアフリカから連れてこられた黒人の子孫など、複数の人種が混血を繰り返して作り上げられた国です。

さらに、1850年に奴隷貿易が、1888年には奴隷制が廃止されると、新たな労働力として、ブラジルに定住するためにポルトガルだけではなく、スペイン、イタリア、ドイツ、イギリス、ポーランド、オランダなどからのヨーロッパ移民が導入されました。それ以外の地域からの移民としてレバノンなどの中近東、日本を中心としたアジア系も存在しています。

人種間の混血の度合いは地方差が大きく、北東部は黒人系が多いのに対し、南部はイタリア系やドイツ系などの白人が多いなどの特色があります。
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